1993.10.9〜10  主催 東京都山岳連盟

美しい夕焼けで、道が暗くなっている!

 

 山と渓谷の雑誌を見て、第1回日本山岳耐久レース 長谷川恒男CUPの参加申込みがあって、面白そうと思って、申し込んだ。
その時、シオン(塩野谷)さんが同じく参加してたが、2年前、初めての出会いだった。
 ランニング登山(山と渓谷社)の書籍を見て、登山記録を書いてあって、すごいタイムを書いてあった。
私もタイム並の様にランニング登山した。付いていなかった(+_+)私は7時間ですが、6時間!早過ぎる!
 いよいよ、大会当日、さわやかな青い秋空で450人位の参加であった。AM10時、スタートした。最初はやや飛ばし過ぎて、22kmぐらいにふくらはぎが痙攣してしまい、もうだめだなと思い、リタイヤしようと考えていた。ペースダウンして、考えられない回復されて、やる気が始まった。何人か追いて行く。
 距離71.35kmというのは、フルマラソンよりハードだし、登ったり、下ったり、足腰の筋肉プラス心肺機能も必要です。すべて総合力を求める大会です。
 24時間以内にゴールまでにすれば、完走です。だんだん暗くなり、ハロゲンランプのヘッドライトを頼むしかない!視野が狭くなり、昼間より長い感じた。
夜間にまたがるコースはテープ、赤色点灯(約300m−500m間隔)、分岐には表示板がセットしている。途中に足元が取られて、転倒してしまった。足の筋肉痛が増えて、何回も筋肉痛クリームを足に塗りながら、表示板であと20km、10km、5km、ゴールまで走って、まだか長い感じながら、やっと、PM11時頃、着いた。
 タイムは13時間05分52秒で総合19位だった。ある人が紙をもらえるよ!と言ってた。疲れて、何かわからない!早速、車で家に帰った。
 翌日、かなり筋肉痛で、もう歩けないっ!我慢し、現地までに行って、AM10時30分頃、表彰式を行い、えっ!20才の部5位入賞だった。思わなかったが、嬉しかった。優勝選手のタイムは9時間08分!疲れ顔を見せず、驚嘆した。ロングトライアスロンよりきついですが、面白いサバイバルだった。

コースマップとコース断面図